NyAR4psg/1.1.7リリース

NyAR4psg/1.1.7をリリースしました。変更内容は、1個の関数追加です。

追加した関数

public PVector marker2ScreenCoordSystem(
int i_id,
double i_x,
double i_y,
double i_z)

この関数は、ID i_id番のマーカ座標上の点を、スクリーン座標の点に変換することが出来ます。例えば、次のコードは、マーカ0の中心点のスクリーン座標を得ます。

marker2ScreenCoordSystem(0,0,0,0);

記事紹介:Augmented Reality with Processing [Tutorial, Processing]

NyARToolkit for processingのデモ動画がありました。

詳しいサンプルコードもありましたので、紹介をしたいと思います。

http://www.creativeapplications.net/processing/augmented-reality-with-processing-tutorial-processing/

このデモは、複数のマーカを、NyARToolkit for processingで取り扱うチュトリアルになっていました。環境の構築から解説されており、大変親切です。

NyARToolkit projectのウェブサイトを移設しました。

NyARToolkitのウェブサイトを移設しました。いままでblogや掲示板に分散していた記事を、集積していこうとおもいます。

GoogleTlanslatorを標準装備しましたので、英語圏の方からも、利用しやすくなると思います。

This is new NyARToolkit project website. New website has Google Tlanslator. check side bar and try it!

NyAR4Psg/1.1.4リリース

NyAR4Psgの機能追加です。

従来のNyAR4psgでは、Frustumのfarクリップとnearクリップが反映されない&設定できない問題がありました。この問題に対応しています。
http://sourceforge.jp/projects/nyartoolkit/releases/?package_id=8920

問題の原因は、processingのimage()関数の特性と背景描画手法によるものでしたので、この2点を補う関数を実装しました。

-setARClipping関数で、Frustumのfar/nearの指定ができます。
-drawBackground関数で、Frustumを考慮した背景描画ができます。
-setbackgroundOrtho関数で、背景描画に適した正射影行列をセットできます。

これに伴い、setARPerspective関数が、設定前のProjectionMatrixを返却しなくなりました。古いProjectionMatrixの保存が必要な時には、((PGraphics3D)(PApplet.g)).projectionの「コピー」を作成して、保存するようにして下さい。