NyAR4Psgの機能追加です。
従来のNyAR4psgでは、Frustumのfarクリップとnearクリップが反映されない&設定できない問題がありました。この問題に対応しています。
http://sourceforge.jp/projects/nyartoolkit/releases/?package_id=8920
問題の原因は、processingのimage()関数の特性と背景描画手法によるものでしたので、この2点を補う関数を実装しました。
-setARClipping関数で、Frustumのfar/nearの指定ができます。
-drawBackground関数で、Frustumを考慮した背景描画ができます。
-setbackgroundOrtho関数で、背景描画に適した正射影行列をセットできます。
これに伴い、setARPerspective関数が、設定前のProjectionMatrixを返却しなくなりました。古いProjectionMatrixの保存が必要な時には、((PGraphics3D)(PApplet.g)).projectionの「コピー」を作成して、保存するようにして下さい。