NyARToolkitCPPにはキャプチャ用のコードが無い→じゃあ作るか。
ということで、Win32のDirectShow用のカメラキャプチャライブラリ作りました。
APIはNyARToolkit for JavaのJMF Captureとよく似ていて、複数のキャプチャデバイスを扱えるようになってます。
時間ができたらNyWMCaptureとも統合しようかな。
ライセンスはMITなので、単体で使う分には強い制約はありません。
パッケージはまだないので、NyARToolkitのSubversionからチェックアウトしてください。
http://sourceforge.jp/projects/nyartoolkit/svn/view/NyWin32Capture/trunk/?root=nyartoolkit
なお、コンパイルにはWindowsSDK 7.0と6.1Aが必要です。qedit.hにバグがあったりして割と大変なので、がんばってください・・・。
2010/05/23追記
NyWin32Capture/1.0.0のパッケージ版をリリースしました。対応SDKをWindows PSDk 7.1にして、qedit.hに依存せずにコンパイルできるようにしました。