NyARToolKitCPP/2.4.0

やっとC++版全ての2.4.0化が完了しました!
http://nyatla.jp/nyartoolkit/wiki/index.php

C++版のNyARToolKitもJava版の2.4.0の特徴をそのまま受け継いでいて、処理速度が大きく向上し、大体ARToolKit2系列の4倍速くらい速度が出ます。

forAlchemy

今回のアップデートでは、他にもAlchemy用のライブラリ”forAlchemy”の構築環境も更新しました。

従来のAlchemyは、ActionScriptからNyARToolKitの表層のAPIまでしかアクセスできませんでしたが、version 2.4.0からは、表層よりも一歩下の部品クラス(例えば、ラベリング、矩形抽出、パターン取得)まで、アクセスできるようになっています。

forAlchemyをFLARToolKitっぽく使えるようにしたもの

FLARToolKit風に使えるようにしたサンプルは、Spark projectの方にコミットしてあります。
http://www.libspark.org/svn/as3/FLARToolKit/branches/nyatla

デモ

Alchemy版のデモプログラムです。ソースコードは全てSpark projectからダウンロードできます。

PCにカメラを繋いで実行してね。

ARToolKitMarker

アプリケーション
http://nyatla.jp/tmp/aM_flar-2.4.0/SingleMarker.swf
マーカ

NyIDMarker

アプリケーション
http://nyatla.jp/tmp/aM_flar-2.4.0/IdMarker.swf
マーカpdf(ID=0)
http://nyatla.jp/tmp/flx-0.10.0/id0.pdf

Webstart Sample.ja

Java WebStartで動作する、NyARToolkit for javaのデモプログラムです。

Java Web Startを使ってNyARToolkitのサンプルsimpleLiteを動かします。
下記URLをクリックすると自動的にsimpleLiteがダウンロードされ、実行されます。
http://www.ylab.ai.kyutech.ac.jp/~shiva/jws/nyartoolkit/simplelite.jnlp

このプログラムは、しのぶさんから提供していただきました。

更新履歴

2009-02-15 (日) 22:02:37 Mac OSX に対応しました。

必要なハードウェア

  1. Webカメラ
  2. Hiroマーカーを印刷した用紙(無ければ画面で代用もOK)

使用方法

頂いた説明をそのまま転載します。
JMFにキャプチャデバイスを検出させる辺りがJMFをインストール していないマシンでも動くのかどうかが一番問題なところです。 (自身の環境でJMFをアンインストールした後の実験では動いたのですが)Webカメラなどを接続した状態で実行してください。証明書が自己発行なので警告でますが無視してください。動作報告などいただければ嬉しいです。

連絡先

動作報告、コメントなどは、ブログまでお願いします。
http://shinoblogbyshiva.blogspot.com/