Uma2Mobileは、Hiroマーカーの上にミクさんを呼び出してウマウマさせるプログラムです。WindowsMobile機を通してHiroマーカーを見ると、ウマウマするミクさんを見ることができます。
Version- 0.3.0より、自動閾値認識機能がつきました。屋外でミクさんを呼び出して記念撮影などが楽しめます。また、設定ファイルを書けば呼び出すキャラクター をミクさん以外に変えることもできます。((書き方は多分blogに書くと思いますが、急いで知りたい方はコメントで催促してください))
標準搭載しているミクさんは、七葉@ファイル保管庫のものです。素敵なモデルをありがとうございます。
※左はS21HTとWS011SHの動作イメージ、右は撮影機能で取った写真です。
使用上の注意
S21HTで実行する場合、TouchFLO 3Dと干渉を起こし、OSがハングアップする不具合があります。一時的にTouch FLO 3Dを停止してから実行してください。
参考→Uma2MobileをS21HTで安全に実行する方法
ハングアップした場合は、リセットスイッチ(スタイラスの穴に有る赤いぽっち)を押してデバイスをリセットしてください。
動作確認機種
動作には、WindowsMobile5以降と、NetCompactFramework3.5が必要です。NetCompactFramework3.5は先にインストールしておいてください。
- S21HT
- WS007SH
- WS011SH
- (S01SH,WS004SH,WS020SH,TouchDiamond派生機種も多分動きます)
ダウンロード
旧バージョンをご利用の方は、一回旧バージョンをアンインストールしてください。
Binary file
内容の違いは、setting.xmlの違いのみです。
Version 0.3.0
- Uma2Mobile-TouchDiamond-0.3.0.cab (TouchDiamond各種のHWドライバ機向け)※最近のTouchDiamondはリファレンスドライバになっている場合があるので、必要に応じてGPUドライバをインストールしてください。参考
- Uma2Mobile-WS007SH-0.3.0.cab (WS004SH等の、XScale搭載の旧Willcom機向け)
- Uma2Mobile-WS011SH-0.3.0.cab (WS020SH,S01SH等のXScale機,S12HT,S11HT等のReferenceDriver機向け)
Source file
setting.xml(環境設定ファイル)について
機種によっては、環境設定ファイル”setting.xml”を手動で切り替えないと動作しないことがあります。切り替えはWindowsMobile機にインストールしたUma2Mobileのフォルダで行います。
- WS007SH,WS004SH (SHARP旧型機) – 設定ファイルにsetting-WS007SH.xmlをsetting.xmlへ改名して使います。(Uma2Mobile-WS007SH-0.2.0.CABで設定済)
- WS011SH,WS020SH,S01SH,S11HT,S12HT (SHARP新型機,HTCリファレンス機) -設定ファイルにsetting-WS011SH.xmlをsetting.xmlへ改名して使います。(Uma2Mobile-WS011SH- 0.2.0.CABで設定済)
- S21HT (HTC/emobile) – 設定ファイルにsetting-S21HT.xmlをsetting.xmlへ使います。(Uma2Mobile-0.2.0.CABで設定済)
切り替え手順 [#ffa97d30]
- \Program Files\Uma2Mobileにある、setting.xmlを削除する
- setting-WS007SH.xmlをsetting.xmlに改名する(WS007SHの設定にする場合)
更新履歴
- 0.3.0 – ARDemoのアプリケーションコードを反映。/NyARToolKit/2.4α版に差換え / NyWMCapture/0.1.2に差換え
- 0.2.0 – 簡易撮影機能&閾値手動設定&モデル差し替え設定追加 / 真上から撮影したときに座標変換に失敗するバグの修正
- 0.1.0 – 初版