MiMicRemoteMcu+mbedで日蝕観察装置を作ろう(その3)

予定通り6:00におきて、予定に無い調整をした結果、開始から30分間のデータを失いましたが、とりあえず照度観測には成功しました。

計測結果はこんな感じです。7:30前後に綺麗な落ち込みがあります。

拡大。7:30の辺りに線を引いてみました。

開始からしばらくは曇りがちで照度が一定でした。6:00-6:40までのデータは、機器を調整しようとしてデータが不正確になったので破棄しました。直前に仕様を弄るもんじゃないですね。

後半は雲が薄くなってきたので、値が大きくなっています。でも雲がかかると、値が暴れていました。

計測の生データ(CSVフォーマット)は日蝕ログからダウンロードできます。
06:43から09:02まで、1657ポイント分です。

ちなみに天気は…。

曇ってました。

まとめ

  • MiMic+mbedでのロギングは、実用に耐える。
    10万個程度のサンプリングデータを、ブラウザのみで処理することができた。
  • LEDの照度計でも、日蝕は観察できそう。
    ただし、曇り用と晴れ用の2種類のセンサを作った方がよい。あと出来ればきちんと増幅回路をつけた方がよい。
  • 直前の調整は命取りなので、やめよう。
    直前に調整しようとして、始めの40分間のデータを失い、結局装置を元に戻した。
  • CdSを使った方がよかったかもしれない。
  • 赤色LED等、材料の異なるLEDも試してみるべき。

そんなかんじでした。

Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.