MiMicRemoteMcu+mbedで日蝕観察装置を作ろう(その1)

5月21日に日蝕がありますね。でもお天気によっては直接観察できないかもしれません。

以前、こちらのWebカメラで日食観察(C#編) 記事で、Webカメラで照度変化を計測することで、間接的に日蝕を観察することを紹介しました。この方法ならば、曇りの日でも日蝕を観察することが出来ます。

今回は、MiMic+mbedを使って、照度変化による日蝕の観察に挑戦してみます。

装置の仕様

  • HWはLEDを使った照度計。できるだけ簡単に作る。
  • とりあえず照度がなんとなく取れれば良い。センサの特性は必要なら後で計測。
  • ソフトはMiMicJSAPIとjsdoitで作る。

ハードウェア

こうなりました。

適当杉。

追記:@inanzu先生がちゃんとした回路図書いてくれました。
http://dl.dropbox.com/u/801144/Mimic-Eclipse-Sensor.pdf


電源とEthernetをつなぐとこうなります。

ソフトウェア

まずはmbedにMiMicのセットアップをしておきます。方法はMiMic_getting_started.pdf [ja] [en]を参考にしてください。IEだと動かないので注意してください。

動作確認はこちらを参考に、LED_Blinkが動くところまで確認して置いてください。

次にこちらのコードをjsdo.itから実行して、ADピンからそれなりの値が取れていることを確認します。

うまく動作していれば、照度の変化が次のようにグラフに現れるはずです。

次は、データを記録する部分をJavascriptで作ります。

つくりました→http://nyatla.jp/mimic/wp/?p=431

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