jp.nyatla.nyartoolkit.core.raster.bin

クラス NyARBinRaster

java.lang.Object

jp.nyatla.nyartoolkit.core.raster.bin.NyARBinRaster

すべての実装されたインタフェース:

INyARBinRaster, INyARGrayscalePixelInterface, INyARGrayscaleRaster, INyARRaster

直系の既知のサブクラス:

NyARBinRaster_INT1D_BIN_8

public abstract class NyARBinRaster
extends java.lang.Object
implements INyARBinRaster

このクラスは、0/1 の二値GrayscaleRasterです。

メソッドの概要

メソッド

修飾子とタイプ	メソッドと説明
static INyARBinRaster	createInstance(int i_width, int i_height) 内部参照のバッファ（NyARBufferType.INT1D_GRAY_8形式）を持つインスタンスを生成します。
static INyARBinRaster	createInstance(int i_width, int i_height, boolean i_is_alloc) 画像のサイズパラメータとバッファ参照方式を指定して、インスタンスを生成します。
static INyARBinRaster	createInstance(int i_width, int i_height, int i_raster_type, boolean i_is_alloc) コンストラクタです。
java.lang.Object	createInterface(java.lang.Class<?> i_iid) ARTKに必要なラスタオペレーションインタフェイスを返す。
int	getHeight() この関数は、ラスタの高さを返します。
NyARIntSize	getSize() この関数は、ラスタのサイズを格納したオブジェクトを返します。
int	getWidth() この関数は、ラスタの幅を返します。
boolean	hasBuffer() この関数は、インスタンスがバッファを所有するかを返します。
boolean	isEqualBufferType(int i_type_value) この関数は、ラスタの幅を返します。

クラスから継承されたメソッド java.lang.Object

equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

インタフェースから継承されたメソッド jp.nyatla.nyartoolkit.core.raster.INyARRaster

getBuffer, getBufferType, wrapBuffer

インタフェースから継承されたメソッド jp.nyatla.nyartoolkit.core.raster.gs.INyARGrayscalePixelInterface

getPixel, getPixelSet, setPixel, setPixels

メソッドの詳細

createInstance

public static INyARBinRaster createInstance(int i_width,
                            int i_height,
                            int i_raster_type,
                            boolean i_is_alloc)

コンストラクタです。 画像のサイズパラメータとバッファ形式を指定して、インスタンスを生成します。

パラメータ:

i_width - ラスタのサイズ

i_height - ラスタのサイズ

i_raster_type - ラスタのバッファ形式。 NyARBufferTypeに定義された定数値を指定してください。指定できる値は、以下の通りです。

• NyARBufferType.INT1D_GRAY_8

i_is_alloc - バッファを外部参照にするかのフラグ値。 trueなら内部バッファ、falseなら外部バッファを使用します。 falseの場合、初期のバッファはnullになります。インスタンスを生成したのちに、INyARRaster.wrapBuffer(java.lang.Object)を使って割り当ててください。

例外:

NyARRuntimeException

createInstance

public static INyARBinRaster createInstance(int i_width,
                            int i_height)

内部参照のバッファ（NyARBufferType.INT1D_GRAY_8形式）を持つインスタンスを生成します。

パラメータ:

i_width - ラスタのサイズ

i_height - ラスタのサイズ

例外:

NyARRuntimeException

createInstance

public static INyARBinRaster createInstance(int i_width,
                            int i_height,
                            boolean i_is_alloc)

画像のサイズパラメータとバッファ参照方式を指定して、インスタンスを生成します。 バッファの形式は、NyARBufferType.INT1D_GRAY_8です。

パラメータ:

i_width - ラスタのサイズ

i_height - ラスタのサイズ

i_is_alloc - バッファを外部参照にするかのフラグ値。 trueなら内部バッファ、falseなら外部バッファを使用します。 falseの場合、初期のバッファはnullになります。インスタンスを生成したのちに、INyARRaster.wrapBuffer(java.lang.Object)を使って割り当ててください。

例外:

NyARRuntimeException

getWidth

public final int getWidth()

この関数は、ラスタの幅を返します。

定義:

getWidth インタフェース内 INyARRaster

戻り値:

ラスタの幅

getHeight

public final int getHeight()

この関数は、ラスタの高さを返します。

定義:

getHeight インタフェース内 INyARRaster

戻り値:

ラスタの高さ

getSize

public final NyARIntSize getSize()

この関数は、ラスタのサイズを格納したオブジェクトを返します。

定義:

getSize インタフェース内 INyARRaster

戻り値:

[read only]ラスタサイズの参照値

isEqualBufferType

public final boolean isEqualBufferType(int i_type_value)

この関数は、ラスタの幅を返します。

定義:

isEqualBufferType インタフェース内 INyARRaster

パラメータ:

i_type_value - バッファタイプ値。NyARBufferTypeの定義値です。

戻り値:

真偽値。画素形式が一致していればtrue。

hasBuffer

public final boolean hasBuffer()

この関数は、インスタンスがバッファを所有するかを返します。 内部参照バッファの場合は、常にtrueです。 外部参照バッファの場合は、バッファにアクセスする前に、このパラメタを確認してください。

定義:

hasBuffer インタフェース内 INyARRaster

戻り値:

真偽値。INyARRaster.getBuffer()が利用可能ならtrue。

createInterface

public java.lang.Object createInterface(java.lang.Class<?> i_iid)

インタフェースからコピーされた説明: INyARRaster

ARTKに必要なラスタオペレーションインタフェイスを返す。 ラスタオペレーションインタフェイスは、ラスタに対するバッチ処理を実装します。 生成には時間がかかるのでキャッシュしてください。

定義:

createInterface インタフェース内 INyARRaster

戻り値: