jp.nyatla.nyartoolkit.rpf.utils

クラス VecLinearCoordinates

java.lang.Object

jp.nyatla.nyartoolkit.rpf.utils.VecLinearCoordinates

public class VecLinearCoordinates
extends java.lang.Object

このクラスは、RFFパッケージが使う輪郭データのリストです。 リスト要素に対する計算機能と、リストの操作機能を提供します。

ネストされたクラスの概要

ネストされたクラス

修飾子とタイプ	クラスと説明
static class	VecLinearCoordinates.VecLinearCoordinatePoint データ型です。

フィールドの概要

フィールド

修飾子とタイプ	フィールドと説明
VecLinearCoordinates.VecLinearCoordinatePoint[]	items リスト要素を格納する配列です。
int	length [read only] リストの有効な長さです。

コンストラクタの概要

コンストラクタ

コンストラクタと説明
VecLinearCoordinates(int i_length) コンストラクタです。

メソッドの概要

メソッド

修飾子とタイプ	メソッドと説明
void	getKeyCoord(VecLinearCoordinates.VecLinearCoordinatePoint[] o_index) この関数は、輪郭配列からキーのベクトル(絶対値の大きいベクトル)を抽出して、そのオブジェクトの参照値を配列に返します。
void	getKeyCoordIndexes(int[] o_index) この関数は、輪郭配列からキーのベクトル(絶対値の大きいベクトル)を抽出して、そのインデクスを配列に返します。
int	getMaxCoordIndex() この関数は、最も大きいベクトル成分のインデクスを返します。
void	getOrderdKeyCoordIndexes(int[] o_index) この関数は、輪郭配列からキーのベクトル(絶対値の大きいベクトル)を抽出して、そのインデクスを配列に返します。
void	limitQuadrantTo12() この関数は、要素のベクトルを、1,2象限方向に制限します。
void	removeZeroDistItem() この関数は、リストから大きさ(sq_dist)が0のベクトルを削除して、要素を前方に詰めます。

クラスから継承されたメソッド java.lang.Object

equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

フィールドの詳細

length

public int length

[read only] リストの有効な長さです。

items

public VecLinearCoordinates.VecLinearCoordinatePoint[] items

リスト要素を格納する配列です。 この長さは、有効なデータの長さで無いことに注意してください。有効な長さは、lengthから得られます。

コンストラクタの詳細

VecLinearCoordinates

public VecLinearCoordinates(int i_length)

コンストラクタです。

パラメータ:

i_length - リストの最大数を指定します。

メソッドの詳細

limitQuadrantTo12

public final void limitQuadrantTo12()

この関数は、要素のベクトルを、1,2象限方向に制限します。

getOrderdKeyCoordIndexes

public void getOrderdKeyCoordIndexes(int[] o_index)

この関数は、輪郭配列からキーのベクトル(絶対値の大きいベクトル)を抽出して、そのインデクスを配列に返します。 抽出したベクトルの順序は、元の配列と同じです。

パラメータ:

o_index - インデクス番号を受け取る配列。受け取るインデックスの個数は、この配列の数と同じになります。

getKeyCoordIndexes

public void getKeyCoordIndexes(int[] o_index)

この関数は、輪郭配列からキーのベクトル(絶対値の大きいベクトル)を抽出して、そのインデクスを配列に返します。 抽出したベクトルの順序は、元の配列と異なります。そのかわり、getOrderdKeyCoordIndexes(int[])より若干高速です。

パラメータ:

o_index - インデクス番号を受け取る配列。受け取るインデックスの個数は、この配列の数と同じになります。

getKeyCoord

public void getKeyCoord(VecLinearCoordinates.VecLinearCoordinatePoint[] o_index)

この関数は、輪郭配列からキーのベクトル(絶対値の大きいベクトル)を抽出して、そのオブジェクトの参照値を配列に返します。 抽出したベクトルの順序は、元の配列と異なります。

パラメータ:

o_index - オブジェクトの参照値を受け取る配列。受け取るオブジェクトの個数は、この配列の数と同じになります。

getMaxCoordIndex

public final int getMaxCoordIndex()

この関数は、最も大きいベクトル成分のインデクスを返します。

戻り値:

ベクトルのインデクス。

removeZeroDistItem

public void removeZeroDistItem()

この関数は、リストから大きさ(sq_dist)が0のベクトルを削除して、要素を前方に詰めます。