jp.nyatla.nyartoolkit.rpf.utils

クラス LineBaseVertexDetector

java.lang.Object

jp.nyatla.nyartoolkit.rpf.utils.LineBaseVertexDetector

public class LineBaseVertexDetector
extends java.lang.Object

このクラスは、4本の直線式から、凸包の頂点を計算する機能を提供します。

アルゴリズム - 4直線の交差点0から6の間で変動します。4以上の交差点があるときに、以下の手順で求めます。

1. 4直線に、AからDまでの番号を振る。
2. AとBの交点を0として、AB→AC→AD→BC→BD→CDの順に、交点番号を振る。
3. 0-5,1-4,2-3の頂点を通る直線は存在しない事が判る。
4. {0,1,5,4},{0,2,5,3},{1,2,4,3}の順で頂点を辿った時、4個の外積が0か4になるものが凸包。

4,5頂点の場合も、頂点順序を辿る始点を変えることで、求められます。

コンストラクタの概要

コンストラクタ

コンストラクタと説明
LineBaseVertexDetector()

メソッドの概要

メソッド

修飾子とタイプ	メソッドと説明
boolean	line2SquareVertex(VecLinearCoordinates.VecLinearCoordinatePoint[] i_line, NyARDoublePoint2d[] o_point) ４直線の交点から、凸包の頂点座標を計算します。

クラスから継承されたメソッド java.lang.Object

equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

LineBaseVertexDetector

public LineBaseVertexDetector()

メソッドの詳細

line2SquareVertex

public boolean line2SquareVertex(VecLinearCoordinates.VecLinearCoordinatePoint[] i_line,
                        NyARDoublePoint2d[] o_point)
                          throws NyARException

４直線の交点から、凸包の頂点座標を計算します。 頂点の回転方向は、時計回りに正規化されます。

パラメータ:

i_line - 直線式の配列です。要素数は4である必要があります。

o_point - 検出した頂点の座標です。要素数は4である必要があります。

戻り値:

凸包を計算できると、trueを返します。

例外:

NyARException