NyARVecLinear2d

java.lang.Object
- jp.nyatla.nyartoolkit.core.types.NyARVecLinear2d

直系の既知のサブクラス:

VecLinearCoordinates.VecLinearCoordinatePoint
```
public class NyARVecLinear2d
extends java.lang.Object
```
このクラスは、通過点X,Yと変化量から、直線を定義します。

フィールドの概要

フィールド
修飾子とタイプ	フィールドと説明
`double`	`dx` x方向の直線の変化量
`double`	`dy` y方向の直線の変化量
`double`	`x` 直線の通過点(X)
`double`	`y` 直線の通過点(Y)

コンストラクタの概要

コンストラクタ
コンストラクタと説明

NyARVecLinear2d()

コンストラクタ
コンストラクタと説明
`NyARVecLinear2d()`

メソッドの概要

メソッド
修飾子とタイプ	メソッドと説明
`static NyARVecLinear2d[]`	`createArray(int i_length)` この関数は、指定サイズのオブジェクト配列を作ります。
`boolean`	`crossPos(NyARVecLinear2d i_vector1, NyARDoublePoint2d o_point)` この関数は、直線との交点を求めます。
`double`	`getAbsVecCos(double i_v2_x, double i_v2_y)` この関数は、この直線とベクトルが作るCos値の絶対値を返します。
`double`	`getAbsVecCos(NyARDoublePoint2d i_pos1, NyARDoublePoint2d i_pos2)` この関数は、この直線と線分が作るCos値の絶対値を返します。
`double`	`getAbsVecCos(NyARVecLinear2d i_v1)` この関数は、この直線と引数の直線とが作るCos値の絶対値を返します。
`double`	`getVecCos(double i_dx, double i_dy)` この関数は、この直線とベクトルが作るCos値を返します。
`double`	`getVecCos(NyARDoublePoint2d i_pos1, NyARDoublePoint2d i_pos2)` この関数は、この直線と線分が作るCos値を返します。
`double`	`getVecCos(NyARVecLinear2d i_v1)` この関数は、この直線と引数の直線とが作るCos値を返します。
`boolean`	`leastSquares(NyARDoublePoint2d[] i_points, int i_number_of_data)` この関数は、頂点群から最小二乗法を使用して直線を計算します。
`boolean`	`leastSquaresWithNormalize(NyARDoublePoint2d[] i_points, int i_number_of_data)` この関数は、正規化したベクトルを出力する、`leastSquares(jp.nyatla.nyartoolkit.core.types.NyARDoublePoint2d[], int)`です。
`void`	`normalVec(NyARVecLinear2d i_src)` この関数は、法線を計算します。
`boolean`	`setLinear(NyARLinear i_line, double i_x, double i_y)` この関数は、i_lineの直線を、インスタンスにセットします。
`void`	`setValue(NyARVecLinear2d i_value)` この関数は、オブジェクトの値をインスタンスにセットします。
`double`	`sqDistBySegmentLineEdge(NyARDoublePoint2d i_sp1, NyARDoublePoint2d i_sp2)` この関数は、この直線と、i_sp1とi_sp2の作る線分との、二乗距離値の合計を返します。

クラスから継承されたメソッド java.lang.Object
equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

- フィールドの詳細
  - x
```
public double x
```
    直線の通過点(X)
  - y
```
public double y
```
    直線の通過点(Y)
  - dx
```
public double dx
```
    x方向の直線の変化量
  - dy
```
public double dy
```
    y方向の直線の変化量
- コンストラクタの詳細
  - NyARVecLinear2d
```
public NyARVecLinear2d()
```
- メソッドの詳細
  - createArray
```
public static NyARVecLinear2d[] createArray(int i_length)
```
    この関数は、指定サイズのオブジェクト配列を作ります。
    
    パラメータ:
    i_length - 作成する配列の長さ
    
    戻り値:
    新しい配列。
  - normalVec
```
public final void normalVec(NyARVecLinear2d i_src)
```
    この関数は、法線を計算します。通過点は変更しません。
    
    パラメータ:
    i_src - 元のインスタンスを指定します。この値には、thisを指定できます。
  - setValue
```
public final void setValue(NyARVecLinear2d i_value)
```
    この関数は、オブジェクトの値をインスタンスにセットします。
    
    パラメータ:
    i_value - コピー元のオブジェクト
  - getVecCos
```
public final double getVecCos(NyARVecLinear2d i_v1)
```
    この関数は、この直線と引数の直線とが作るCos値を返します。
    
    パラメータ:
    i_v1 - 直線を格納したオブジェクト
    
    戻り値:
    ２直線のCOS値（radian）
  - getAbsVecCos
```
public final double getAbsVecCos(NyARVecLinear2d i_v1)
```
    この関数は、この直線と引数の直線とが作るCos値の絶対値を返します。
    
    パラメータ:
    i_v1 - 直線を格納したオブジェクト
    
    戻り値:
    ２直線のCOS値の絶対値（radian）
  - getVecCos
```
public final double getVecCos(double i_dx,
               double i_dy)
```
    この関数は、この直線とベクトルが作るCos値を返します。
    
    パラメータ:
    i_dx - ベクトルのX成分
    i_dy - ベクトルのY成分
    
    戻り値:
    ２直線のCOS値（radian）
  - getAbsVecCos
```
public final double getAbsVecCos(double i_v2_x,
                  double i_v2_y)
```
    この関数は、この直線とベクトルが作るCos値の絶対値を返します。
    
    パラメータ:
    i_v2_x - ベクトルのX成分
    i_v2_y - ベクトルのY成分
    
    戻り値:
    ２直線のCOS値の絶対値（radian）
  - getVecCos
```
public final double getVecCos(NyARDoublePoint2d i_pos1,
               NyARDoublePoint2d i_pos2)
```
    この関数は、この直線と線分が作るCos値を返します。
    
    パラメータ:
    i_pos1 - 線分の端点１
    i_pos2 - 線分の端点２
    
    戻り値:
    ２直線のCOS値（radian）
  - getAbsVecCos
```
public final double getAbsVecCos(NyARDoublePoint2d i_pos1,
                  NyARDoublePoint2d i_pos2)
```
    この関数は、この直線と線分が作るCos値の絶対値を返します。
    
    パラメータ:
    i_pos1 - 線分の端点１
    i_pos2 - 線分の端点２
    
    戻り値:
    ２直線のCOS値の絶対値（radian）
  - crossPos
```
public final boolean crossPos(NyARVecLinear2d i_vector1,
               NyARDoublePoint2d o_point)
```
    この関数は、直線との交点を求めます。
    
    パラメータ:
    i_vector1 - 交点を求める直線
    o_point - 交点座標を得るオブジェクト。
    
    戻り値:
    交点が求まると、trueを返します。
  - sqDistBySegmentLineEdge
```
public final double sqDistBySegmentLineEdge(NyARDoublePoint2d i_sp1,
                             NyARDoublePoint2d i_sp2)
```
    この関数は、この直線と、i_sp1とi_sp2の作る線分との、二乗距離値の合計を返します。計算方法は、線分の端点を通過する直線の法線上での、端点と直線の距離の合計です。線分と直線の類似度を判定する数値になります。
    
    パラメータ:
    i_sp1 - 線分の端点1
    i_sp2 - 線分の端点2
    
    戻り値:
    二乗距離値の合計。距離が取れないときは無限大です。
  - setLinear
```
public boolean setLinear(NyARLinear i_line,
                double i_x,
                double i_y)
```
    この関数は、i_lineの直線を、インスタンスにセットします。 x,yの値は、(i_x,i_y)を通過するi_lineの法線とi_lineの交点をセットします。
    
    パラメータ:
    i_line - セットする直線式
    i_x - x,yを確定するための、法線の通過点
    i_y - x,yを確定するための、法線の通過点
    
    戻り値:
    セットに成功すると、trueを返します。
  - leastSquares
```
public final boolean leastSquares(NyARDoublePoint2d[] i_points,
                   int i_number_of_data)
```
    この関数は、頂点群から最小二乗法を使用して直線を計算します。
    
    パラメータ:
    i_points - 頂点群を格納した配列。
    i_number_of_data - 計算対象の頂点群の数
    
    戻り値:
    計算に成功すると、trueを返します。
  - leastSquaresWithNormalize
```
public final boolean leastSquaresWithNormalize(NyARDoublePoint2d[] i_points,
                                int i_number_of_data)
```
    この関数は、正規化したベクトルを出力する、leastSquares(jp.nyatla.nyartoolkit.core.types.NyARDoublePoint2d[], int)です。
    
    パラメータ:
    i_points - 頂点群を格納した配列。
    i_number_of_data - 計算対象の頂点群の数
    
    戻り値:
    計算に成功すると、trueを返します。

クラス NyARVecLinear2d

フィールドの概要

コンストラクタの概要

メソッドの概要

クラスから継承されたメソッド java.lang.Object

フィールドの詳細

x

y

dx

dy

コンストラクタの詳細

NyARVecLinear2d

メソッドの詳細

createArray

normalVec

setValue

getVecCos

getAbsVecCos

getVecCos

getAbsVecCos

getVecCos

getAbsVecCos

crossPos

sqDistBySegmentLineEdge

setLinear

leastSquares

leastSquaresWithNormalize