jp.nyatla.nyartoolkit.core.types

クラス NyARDoublePoint2d

java.lang.Object

jp.nyatla.nyartoolkit.core.types.NyARDoublePoint2d

public class NyARDoublePoint2d
extends java.lang.Object

このクラスはデータ型です。 ２次元の浮動小数点座標を格納します。

フィールドの概要

フィールド

修飾子とタイプ	フィールドと説明
double	x X座標の値です。
double	y Y座標の値です。

コンストラクタの概要

コンストラクタ

コンストラクタと説明
NyARDoublePoint2d() コンストラクタです。
NyARDoublePoint2d(double i_x, double i_y) コンストラクタです。
NyARDoublePoint2d(NyARDoublePoint2d i_src) コンストラクタです。
NyARDoublePoint2d(NyARIntPoint2d i_src) コンストラクタです。

メソッドの概要

メソッド

修飾子とタイプ	メソッドと説明
static NyARDoublePoint2d[][]	create2dArray(int i_length_x, int i_length_y) この関数は、オブジェクトの二次元配列を作ります。
static NyARDoublePoint2d[]	createArray(int i_number) この関数は、オブジェクトの一次元配列を作ります。
static double	crossProduct3Point(NyARDoublePoint2d p1, NyARDoublePoint2d p2, double p3_x, double p3_y) この関数は、３点で定義される直線から、外積を計算します。
static double	crossProduct3Point(NyARDoublePoint2d p1, NyARDoublePoint2d p2, NyARDoublePoint2d p3) この関数は、３点で定義される直線から、外積を計算します。
static void	makeCenter(NyARDoublePoint2d[] i_points, int i_number_of_data, NyARDoublePoint2d o_out) この関数は、頂点集合から、中央値(Σp[n]/n)を求めます。
static void	makeCenter(NyARDoublePoint2d[] i_points, int i_number_of_data, NyARIntPoint2d o_out) この関数は、頂点集合から、中央値(Σp[n]/n)を求めます。
void	setValue(double i_x, double i_y) この関数は、インスタンスに値をセットします。
void	setValue(NyARDoublePoint2d i_src) この関数は、オブジェクトからインスタンスに値をセットします。
void	setValue(NyARIntPoint2d i_src) この関数は、オブジェクトからインスタンスに値をセットします。
double	sqDist(NyARDoublePoint2d i_p1) この関数は、インスタンスの座標と、指定点との距離の２乗値を返します。
double	sqDist(NyARIntPoint2d i_p1) この関数は、インスタンスの座標と、指定点との距離の２乗値を返します。
void	translate(double i_tx, double i_ty) この関数は、頂点を移動します。

クラスから継承されたメソッド java.lang.Object

equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

フィールドの詳細

x

public double x

X座標の値です。

y

public double y

Y座標の値です。

コンストラクタの詳細

NyARDoublePoint2d

public NyARDoublePoint2d()

コンストラクタです。 初期値を格納したインスタンスを生成します。

NyARDoublePoint2d

public NyARDoublePoint2d(double i_x,
                 double i_y)

コンストラクタです。 初期値を指定してインスタンスを生成します。

パラメータ:

i_x - xの初期値

i_y - yの初期値

NyARDoublePoint2d

public NyARDoublePoint2d(NyARDoublePoint2d i_src)

コンストラクタです。 i_srcの値で初期化したインスタンスを生成します。

パラメータ:

i_src - 初期値とするオブジェクト

NyARDoublePoint2d

public NyARDoublePoint2d(NyARIntPoint2d i_src)

コンストラクタです。 i_srcの値で初期化したインスタンスを生成します。

パラメータ:

i_src - 初期値とするオブジェクト

メソッドの詳細

createArray

public static NyARDoublePoint2d[] createArray(int i_number)

この関数は、オブジェクトの一次元配列を作ります。

パラメータ:

i_number - 作成する配列の長さ

戻り値:

新しい配列。

create2dArray

public static NyARDoublePoint2d[][] create2dArray(int i_length_x,
                                  int i_length_y)

この関数は、オブジェクトの二次元配列を作ります。

パラメータ:

i_length_x - 作成する配列の列数

i_length_y - 作成する配列の行数

戻り値:

新しい配列。

crossProduct3Point

public static double crossProduct3Point(NyARDoublePoint2d p1,
                        NyARDoublePoint2d p2,
                        NyARDoublePoint2d p3)

この関数は、３点で定義される直線から、外積を計算します。 外積は、p1->p2と、p2->p3で定義する直線の外積です。

パラメータ:

p1 - 点１

p2 - 点２

p3 - 点３

戻り値:

外積の値

crossProduct3Point

public static double crossProduct3Point(NyARDoublePoint2d p1,
                        NyARDoublePoint2d p2,
                        double p3_x,
                        double p3_y)

この関数は、３点で定義される直線から、外積を計算します。 外積は、p1->p2と、p2->p3で定義する直線の外積です。

パラメータ:

p1 - 点1

p2 - 点2

p3_x - 点3の座標(X)

p3_y - 点3の座標(Y)

戻り値:

外積の値

makeCenter

public static void makeCenter(NyARDoublePoint2d[] i_points,
              int i_number_of_data,
              NyARDoublePoint2d o_out)

この関数は、頂点集合から、中央値(Σp[n]/n)を求めます。

パラメータ:

i_points - 頂点集合を格納した配列です。

i_number_of_data - 配列中の有効な頂点数です。

o_out - 中央値を受け取るオブジェクトです。

makeCenter

public static final void makeCenter(NyARDoublePoint2d[] i_points,
              int i_number_of_data,
              NyARIntPoint2d o_out)

この関数は、頂点集合から、中央値(Σp[n]/n)を求めます。

パラメータ:

i_points - 頂点集合を格納した配列です。

i_number_of_data - 配列中の有効な頂点数です。

o_out - 中央値を受け取るオブジェクトです。

sqDist

public final double sqDist(NyARDoublePoint2d i_p1)

この関数は、インスタンスの座標と、指定点との距離の２乗値を返します。

パラメータ:

i_p1 - 点の座標

戻り値:

i_p1との距離の二乗値

sqDist

public final double sqDist(NyARIntPoint2d i_p1)

この関数は、インスタンスの座標と、指定点との距離の２乗値を返します。

パラメータ:

i_p1 - 点の座標

戻り値:

i_p1との距離の二乗値

setValue

public final void setValue(NyARDoublePoint2d i_src)

この関数は、オブジェクトからインスタンスに値をセットします。

パラメータ:

i_src - コピー元のオブジェクト。

setValue

public final void setValue(NyARIntPoint2d i_src)

この関数は、オブジェクトからインスタンスに値をセットします。

パラメータ:

i_src - コピー元のオブジェクト。

setValue

public final void setValue(double i_x,
            double i_y)

この関数は、インスタンスに値をセットします。

パラメータ:

i_x - xにセットする値

i_y - yにセットする値

translate

public void translate(double i_tx,
             double i_ty)

この関数は、頂点を移動します。

パラメータ:

i_tx - 移動する距離x

i_ty - 移動する距離y