jp.nyatla.nyartoolkit.core.raster.rgb

クラス NyARRgbRaster_BasicClass

java.lang.Object

jp.nyatla.nyartoolkit.core.raster.rgb.NyARRgbRaster_BasicClass

すべての実装されたインタフェース:

INyARRaster, INyARRgbRaster

直系の既知のサブクラス:

NyARRgbRaster

public abstract class NyARRgbRaster_BasicClass
extends java.lang.Object
implements INyARRgbRaster

このクラスは、RGBラスタクラスの基本処理を実装します。

メソッドの概要

メソッド

修飾子とタイプ	メソッドと説明
static void	copy(INyARRgbRaster i_input, INyARRgbRaster o_output) ラスタのコピーを実行します。
abstract java.lang.Object	createInterface(java.lang.Class<?> i_iid) ARTKに必要なラスタドライバインタフェイスを返す。
abstract java.lang.Object	getBuffer() この関数は、バッファオブジェクトを返します。
int	getBufferType() この関数は、ラスタのバッファへの参照値を返します。
int	getHeight() この関数は、ラスタの高さを返します。
abstract INyARRgbPixelDriver	getRgbPixelDriver() この関数は、画素形式によらない画素アクセスを行うオブジェクトへの参照値を返します。
NyARIntSize	getSize() この関数は、ラスタのサイズを格納したオブジェクトを返します。
int	getWidth() この関数は、ラスタの幅を返します。
abstract boolean	hasBuffer() この関数は、INyARRaster.getBuffer()がオブジェクトを返せるかを真偽値返します。
boolean	isEqualBufferType(int i_type_value) この関数は、ラスタの幅を返します。
abstract void	wrapBuffer(java.lang.Object i_ref_buf) この関数は、外部参照バッファをラップして、ラスタのバッファにします。

クラスから継承されたメソッド java.lang.Object

equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

メソッドの詳細

getWidth

public final int getWidth()

この関数は、ラスタの幅を返します。

定義:

getWidth インタフェース内 INyARRaster

戻り値:

ラスタの幅

getHeight

public final int getHeight()

この関数は、ラスタの高さを返します。

定義:

getHeight インタフェース内 INyARRaster

戻り値:

ラスタの高さ

getSize

public final NyARIntSize getSize()

この関数は、ラスタのサイズを格納したオブジェクトを返します。

定義:

getSize インタフェース内 INyARRaster

戻り値:

[read only]ラスタサイズの参照値

getBufferType

public final int getBufferType()

この関数は、ラスタのバッファへの参照値を返します。 バッファの形式は、コンストラクタに指定した形式と同じです。

定義:

getBufferType インタフェース内 INyARRaster

戻り値:

バッファの形式。NyARBufferTypeの定義値です。

isEqualBufferType

public final boolean isEqualBufferType(int i_type_value)

この関数は、ラスタの幅を返します。

定義:

isEqualBufferType インタフェース内 INyARRaster

パラメータ:

i_type_value - バッファタイプ値。NyARBufferTypeの定義値です。

戻り値:

真偽値。画素形式が一致していればtrue。

copy

public static void copy(INyARRgbRaster i_input,
        INyARRgbRaster o_output)
                 throws NyARException

ラスタのコピーを実行します。 この関数は暫定です。低速なので注意してください。

パラメータ:

i_input -

o_output -

例外:

NyARException

hasBuffer

public abstract boolean hasBuffer()

インタフェースからコピーされた説明: INyARRaster

この関数は、INyARRaster.getBuffer()がオブジェクトを返せるかを真偽値返します。 外部参照バッファを使用できるクラスで使います。 実装クラスでは、INyARRaster.getBuffer()がオブジェクトを返せるかの判定値を返してください。

定義:

hasBuffer インタフェース内 INyARRaster

戻り値:

真偽値。INyARRaster.getBuffer()が利用可能ならtrue。

getRgbPixelDriver

public abstract INyARRgbPixelDriver getRgbPixelDriver()
                                               throws NyARException

インタフェースからコピーされた説明: INyARRgbRaster

この関数は、画素形式によらない画素アクセスを行うオブジェクトへの参照値を返します。 実装クラスでは、所有するバッファに関連したラスタ読出しオブジェクトを返す処理を実装してください。

定義:

getRgbPixelDriver インタフェース内 INyARRgbRaster

戻り値:

オブジェクトの参照値

例外:

NyARException

wrapBuffer

public abstract void wrapBuffer(java.lang.Object i_ref_buf)
                         throws NyARException

インタフェースからコピーされた説明: INyARRaster

この関数は、外部参照バッファをラップして、ラスタのバッファにします。 実装クラスでは、できる限り整合性チェックをしたうえで、バッファを切り替える処理を実装してください。 この関数は、実装しなくともかまいません。その場合は、NyARException例外を発生させてください。

定義:

wrapBuffer インタフェース内 INyARRaster

パラメータ:

i_ref_buf - 切り替える外部参照バッファオブジェクト。

例外:

NyARException

createInterface

public abstract java.lang.Object createInterface(java.lang.Class<?> i_iid)
                                          throws NyARException

インタフェースからコピーされた説明: INyARRaster

ARTKに必要なラスタドライバインタフェイスを返す。

定義:

createInterface インタフェース内 INyARRaster

戻り値:

例外:

NyARException

getBuffer

public abstract java.lang.Object getBuffer()

インタフェースからコピーされた説明: INyARRaster

この関数は、バッファオブジェクトを返します。 実装クラスでは、バッファを格納したオブジェクトを返してください。

定義:

getBuffer インタフェース内 INyARRaster

戻り値:

バッファを格納したオブジェクト。