MiMicをNXP LPCXpresso 1769 評価ボードで動作させるためのチュートリアルです。
今回は、MiMicの開発環境である、”LPCXpressoIDE”のインストールと、アクティベーション方法を説明します。手順を実施することで、MiMicの開発環境である、”LPCXpressoIDE”が使用できるようになります。
内容は、秋月電子でLCP 1769を購入すると同梱されている冊子と、ほぼ同一です。
この方法は、2011/09/01時点のものです。今後変更されることがあります。正式な手順は、NXP Semiconductor Microcontrollers LPCXpressoにある、LPCXpresso Getting started with NXP LPCXpressoを参照してください。
手順
ユーザ登録、開発環境(LPCXpressoIDE)のダウンロード、インストール、アクティベーションの順に説明します。
ユーザ登録
開発環境”code_red”をダウンロードするには、NXP Semiconductor Microcontrollers LPCXpresso のGet LPCXpressoのリンク先にある、LPCXpresso, powered by Code Red Technologiesページで、アカウントを作成します。

アカウントの登録はここから。

ユーザ登録画面では、メールアドレスを入力する必要があります。用意しておいてください。
記入してSign upボタンを押すと、登録が完了して、メールが送られてきます。
送られてくるメールには、ログインするためのユーザIDとパスワードが書いてあります。
code_redのダウンロード
メールに書いてあるIDとパスワードを使って、LPCXpresso, powered by Code Red Technologiesの左上のところからログインします。
ログインして、ページをスクロールすると、Downloadボタンがあるので、ぽちっと。
WindowsとLinux用があります。好きなほうを選択してください。選択すると、バージョン選択画面に移るので、一番新しいもの(current release)をダウンロードしてください。
ダウンロードが完了したら、プログラムを実行して、インストールします。
インストール
ダウンロードしたファイルをダブルクリックして、インストールを開始します。
あとはウィザードに従ってください。
Installが始まって、終わると確認画面が表示されて完了です。
アクティベーション
インストールしたLPCXpressoIDEは、アクティベーションを行わないと、コードサイズが8KBに制限されてしまいます。制限を解除するために、アクティベーションをしてください。(128KBに増えます。)
アクティベーションは、IDEでシリアル番号を生成→code_redのユーザページに登録→キーがメールで送られてくるので、それをIDEに登録する。という手順で行います。
LPCXpressoIDEを起動して、Help→product activation→create serial number and activateを選択します。
シリアル番号が表示されるので、コピーして、OKを押します。
LPCXpressoIDEの内蔵ブラウザがLPCXpressoIDEのページへ遷移するので、ログインしてください。
ログインしたら、My Registrationsを選択します。
ここに、取得したシリアル番号をペーストして送信してください。メールでアクティベーションコードが送られてきます。
メールの内容はこんな感じです。YourActivationCodeの部分を、コピーしてください。
LPCXpressoIDEの、Help→Product activation → Enter ActivationCode を選択します。
ここに、送られてきたアクティベーションコードをペーストします。
登録が成功したら、終了です。
次回は、MiMicをダウンロードして、実行します。
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